2021年12月22日水曜日

J-10戦闘機(殲撃10/F-10)



J-10は四川省成都(チェンドゥ)の第611航空機設計研究所(現 成都飛機工業集団公司)が開発したマルチロール戦闘機である。中国空軍では殲-10(J-10)の制式名称と「猛龍」のニックネームが付与されている[1][10][23]。外国向けにはF-10、輸出名称としてはFC-20の名称が知られている。2002年から中国空軍に配備され始め、初期生産型のJ-10、量産型のJ-10A、複座型のJ-10Sなどの各タイプが2014年頃までに約300機生産された[23]。

【開発経緯】
・前史
1980年代に実用化されたソ連の新型戦闘機Su-27やMiG-29は、当時ソ連と敵対していた中国にとって深刻な脅威であった。当時の中国空軍にはJ-6(MiG-19)やJ-7(MiG-21)のような旧式の戦闘機しかなく、ソ連の新鋭機には到底対抗し得ない事は明らかであった。全天候性能を有さないJ-6やJ-7では、米ソ両国の超音速爆撃機や戦術攻撃機の迎撃も難しいと判断されており、どのような対抗措置を取るべきかが中国空軍の直面する課題であった[23]。

1980年代には、西側諸国との関係が改善していたので、中国空軍ではF-16(米)、ミラージュ2000(仏)などの西側第4世代戦闘機を調達してソ連の新鋭機に対抗することを検討するが、当時の中国軍の財政状況では高価な第4世代機の調達は現実的ではないと判断され、輸入の試みは頓挫する[23]。戦闘機の輸入は実現しなかったが、西側技術を導入して既存の戦闘機の能力向上を図る試みは実施に移され、J-8II戦闘機(殲撃8B/F-8II/フィンバックB)の近代化を図る「PeacePearl(英語)/和平典範(中国語)」計画、J-7戦闘機をベースにした「スーパー7」計画が企画され、前者は第二次天安門事件による制裁措置により開発中止となるが、後者は最終的にFC-1/JF-17戦闘機として実用化に至りパキスタン空軍で採用された。

既存機の改良計画が進められる一方で、中国空軍では国産の第4世代戦闘機の開発こそが問題を抜本的に解決する道であると判断しており、超音速爆撃機を迎撃し得る高空・高速性能と、制空戦闘機としての良好な機動性を兼ね備えた新型戦闘機の開発要求を提案するに至る[23]。この要求に答えたのが、四川省成都に本拠地を置く第611航空機設計研究所であった。

・「10号工程」
同研究所では、J-7戦闘機とその改良型の開発を主に担当していたが、それと並行して1970年代から1980年代初めまで、カナードデルタ・単発エンジンの新型戦闘機J-9の開発を行っていた。これは、高高度・高速で進入する超音速爆撃機の迎撃を主任務とした全天候戦闘機であったが、技術的困難や改革開放政策に伴う経済建設優先などの要因で1980年代中盤に開発は中断された。しかし同研究所では、J-9の開発中断から程なくして、J-9の開発案の1つであった、カナード付き無尾翼デルタ・機体下部インテイク・単発エンジンの機体案を叩き台にして次世代戦闘機に関するスタディを開始した。この次世代戦闘機に関するスタディは「10号工程」と命名され、3年間にわたる研究が続けられた。研究では、J-9では固定式だったカナードを全可動式に変更すると共に、新型の機体制御装置を導入し安定性を劣化させて敏捷性を高めた戦闘機を独自開発する事が検討された[2]。

611研究所の「10号工程」は、空軍の求める次世代戦闘機案にかなうプランとして評価され、1984年5月には、国防科学工業委員会と国家計画委員会により次世代戦闘機の開発部署を第611研究所にする事が決定された。同年6月、国防科学工業委員会は、機体の要求性能を確定。1986年1月には、中央政府と中央軍事委員会により、新型戦闘機開発計画が国家重点計画の1つに認定された。同年7月、国防科学工業委員会は、新型戦闘機の開発における人事を発表し、王昴を行政部門の責任者に、第611研究所の宋文聡を設計主任に任命した[2]。

1987年6月、第611研究所は新型戦闘機に関する6つの設計案を作成し、これを基にして基礎的なプランの策定作業を開始した。新型戦闘機には、中低空域での高機動性、視程視認外空対空ミサイル(BVR-AAM)と全方位赤外線誘導空対空ミサイル(IR-AAM)の運用能力付与、空対空戦闘能力と空対地能力を兼ね備えたマルチロールファイターとする、などの要素が求められた[2]。

しかしこのような機体を開発するには、中国が苦手としていたフライ・バイ・ワイヤ操縦装置や運動性向上技術(CCV)概念といった最新の技術が必要であった。そのため中国はイスラエル航空機工業(IAI)から、アメリカの圧力によって1987年に開発が中止された新世代戦闘機ラヴィの開発に関わった技術者を呼び寄せ、J-10の開発に参加させたと言われている。情報の少ない段階では、J-10はラヴィのコピーではないかとの観測もあったが、A-4スカイホーク攻撃機の後継として対地攻撃など多用途任務に当たる小型戦闘機であるラヴィと、マッハ2を超える超音速迎撃戦闘機として開発されたJ-10では機体の性格がかなり異なり、一見すると似通っているが実際には相違点が多い。イスラエルの影響については不明な点が多いが、(機体設計よりも)レーダーを含むアビオニクス開発における役割にこそ彼らの重要な貢献があったとの見解も示されている[23]。

・天安門事件と中露関係改善の影響
これで順調に開発が進むと思われていたが、1989年に起こった天安門事件が開発を阻む事になった。J-10はエンジンとアビオニクスを西側から輸入する予定であったが(並行して国産開発も進めていた)、アメリカをはじめとする西側諸国は天安門事件を契機に対中政策を見直し、対中武器輸出の規制を開始する事になった。これにより中国は戦闘機の心臓と頭脳とも言うべき部分を失ってしまった。しかし道筋は思いがけない方向から開ける事になった。元々旧ソ連の新鋭戦闘機に対抗するために開発が始まったJ-10にとっては皮肉な事ではあるが、冷戦終結後に関係が改善したロシアがAL-31Fターボファン・エンジンとアビオニクスの提供に合意したのである。J-10は西側装備を前提として開発されていたため、ロシア製装備を搭載するための改設計が必要だったが、これでなんとかJ-10開発を進める事ができるようになった。

J-10の試作機は1998年に初飛行を行った。この機体には同じく試作されたWS-10エンジンが搭載されていたとの情報も有る。しかしフライ・バイ・ワイヤの重大な問題により1999年に墜落事故を起こし、試作2号機とパイロットが失われてしまったとされる。ただし、中国側はこの件について認めておらず、J-10の試験では事故は発生していないとしている[3]。

J-10の存在が世界に公開され始めたのは2001年の初め頃。その後幾つかの改良が行われて2000年までに6機の試作機(No.1001~1006)が製作され、さらに2002年までに3機の試作機(No.1007~1009)が作られた。複座訓練型のJ-10Sは2003年に初飛行に成功した。

・開発中止の危機
このようにして開発がすすめられたJ-10であったが、空軍の中では限られた資金を確実に成功するとは保証できない国産戦闘機に投ずるよりも、1990年代にロシアから輸入され国内でのライセンス生産も行われるSu-27SK(J-11戦闘機)に集中すべきだとの意見も根強いものがあった[23]。Su-27SKは、長大な航続距離と高いペイロードを兼ね備えた機体で、高度なFCSや高い空中戦能力を有する第4世代戦闘機であり、1998年には中国国内でのライセンス生産も開始されていた[23]。J-10反対派は、中型の単発エンジン戦闘機であるJ-10では、航続距離や搭載兵装ではSu-27SKと比較すると遜色があることは否めず、機体が小型のために将来の発展性についても疑問があるとして、不確実なJ-10への投資ではなく、すでに実績のあるSu-27SK/J-11の配備を進めるべきであると主張した[23]。

空軍内部での検討の結果、Su-27の先進性と性能の高さは否定できるものではないが、中型戦闘機であっても作戦空域や任務の条件次第では、大型戦闘機と同等の働きができると指摘。さらに、各国が経済合理性から、高額な大型戦闘機と比較的安価な小型戦闘機のハイ・ローミックス運用を行っていることを念頭に、Su-27SK/J-11の配備と並行してJ-10の開発続行を決定[23]。これに伴い、J-10は開発中断の危機を乗り越えて、量産に移行することが確認された。

・量産開始後の状況
成都航空機工業株式会社(CAC)によるJ-10の生産は2002年に開始され、2003年からは量産段階に移行。翌2004年には最初の機体が部隊配備に漕ぎつけた[23]。2003年から2006年までの第一期~第三期量産分のJ-10は初期量産型に属する機体であり、FCSは空対空モードと通常爆弾やロケット弾による限定的な対地攻撃能力のみを備えていた[23]。これらの機体に搭載するロシア製AL-31FNターボファンエンジンは2001年から2003年にかけて中国に引き渡された。

アクティブ・レーダー誘導空対空ミサイルやレーザー精密誘導弾の運用能力を備え、FCSの性能を向上させた本格量産型に当たるJ-10Aの生産は2006年に開始。J-10Aと複座型J-10Sの量産のため、中国はロシアとの間で、2005年7月にAL-31FNを確定100基(3億ドル)、オプション100基の発注契約に調印[4][5]。最初の100基は2007年までに中国に引き渡され、2007年後半から2008年にかけてオプションの100基の引渡しが開始された。「漢和防務評論」2008年1月号の記事によると、2007年までに生産されたJ-10が約80機程度であるのに対して、納入されたAL-31FNの台数は154基であり、約半数のエンジンは損耗予備エンジンに当てられているとのこと。

J-10の機体単価については。2010年4月13日に行われた、空軍第24戦闘機師の公開取材において同部隊の指揮官である厳鋒師長が「価格は1機当たり約1億9000万元(約26億円)」であると明らかにしている[18]。

J-10の派生型としては、初期生産型のJ-10、本格量産型のJ-10A、複座型のJ-10S、八一飛行表演隊に配備されたJ-10AY、海軍航空隊向けのJ-10AH(J-10Aの海軍版)、J-10SH(J-10Sの海軍版)の6種類が存在する[1][10]。J-10Aは2015年頃まで生産を継続し、その後は改良型であるJ-10B戦闘機(殲撃10B/F-10B)に席を譲り生産を終えた[23]。ただし、主に訓練用に用いられるJ-10Aの複座型であるJ-10Sの生産は低率ながらその後も継続して行われている。J-10/J-10A/J-10Sの累計生産数は300機に達するとみられており、同じく300機を超える機数が配備されているJ-11戦闘機(Su-27SK)J-11B戦闘機(殲撃11B)と共に、中国空軍の戦闘機の中核としてハイ・ローミックス体制を構築している[23]。

中国海軍の空母艦載機として成都がJ-10をベースとした機体を提案しているという話もあり、2008年に開催された珠海航空ショーで、前述のJ-10の主任試験飛行士雷強氏によってその存在が確認された[12]。しかし、中国海軍が瀋陽飛機工業集団公司が提案したJ-15を採用したことでJ-10の艦載機型はペーパープランに終わることとなった、

成都飛機工業集団公司の親企業であるAVIC(中国航空工業集団有限公司 Aviation Industry Corporation of China, Ltd.)は、J-10の輸出を目指しFC-20の輸出名称で国際兵器ショーでの展示を行っていた。パキスタンでは実際に輸出を前提とした交渉が進められていると報じられたこともあったが、最終的にはJ-10は中国軍のみでの運用に留まっている。

【機体性能】
J-10は、機体下面のインテーク、カナードデルタ翼など機体の基本コンセプトではラヴィと同じであるが、主翼やカナード、胴体の形状ではかなり異なっており[1]、機体サイズもラヴィよりも大型化しておりF-16とほぼ同規模になっている。これはJ-9の研究から得られたデザインをベースにした事、想定任務の違い(小型多用途戦闘機であるラヴィと、迎撃任務を主とする中型多用途戦機であるJ-10)、エンジンがラヴィのF404よりも大形のAL-31Fになった事、全般的にラヴィよりも高い能力が求められた事などによる所が大きい。

・エンジン
エンジンについては、設計の初期段階では渦噴15(WP-15)ターボジェットエンジン、もしくは渦扇10(WS-10)ターボファンエンジンの搭載を前提に作業が開始された[23]。WP-15は、エジプトから入手したMiG-23MSのツマンスキー(カチャツロフ)R-29-300ターボジェットエンジンをリバースエンジニアリングにより国産化作業を進めていたエンジンで、12,5tの最大推力を確保することが目指されていた[23]。一方の、WS-10は1980年代に開発が中断されたWS-6に続いて1980年代後半から開発が開始されていた国産ターボファンエンジンであり、最大推力13.5tが目標とされていた[23]。しかし、どちらのエンジンも開発作業は順調ではなく、西側製エンジンの搭載も含めて検討が重ねられていたが、西側製エンジンについては天安門事件による制裁措置によって入手が不可能となったのは前述の通り。最終的にJ-10は、Su-27やSu-30が積んでいるロシア製のAL-31Fターボファンエンジンを、J-10の仕様に改修したAL-31FNを搭載して量産化されることになった。AL-31FNは、J-10への搭載を前提にギアボックスをエンジン下部に移動するなどの設計変更が行われているが、元々双発戦闘機用に開発されたエンジンであるため、エンジンのデジタルコントロールがまだ開発されていない。そのため、エンジンの整備や動作の制御にはまだ課題が多いとされる[1]。

2007年4月13日、J-10の設計主任の薛熾寿技師は、2007年中にJ-10に国産エンジンを搭載する計画がある事を明らかにした。また、エンジン以外のレーダーや電子装備等のコンポーネントの国産化率も向上させていくとした。ただし、搭載予定の渦扇10A(WS-10A)の開発は未だ完了しておらず、WS-10Aを搭載したJ-10が量産されるにはなお時間を要すると見られていた。2008年11月に開催された珠海航空ショーではJ-10の主任試験飛行士の雷強氏により、WS-10Aを搭載したJ-10の試験が既に行われている事が明らかにされた[7]。WS-10Aは、2010年代にはJ-11B戦闘機(殲撃11B) やJ-16戦闘機への搭載が開始されたが、信頼性の問題から単発戦闘機であるJ-10の搭載はさらなる改良作業を経て実施されることとなり、J-10Aは量産終了までAL-31FNを搭載して製造が行われる結果となった。

機首下部にあるインテークは、ラヴィでは固定式であったが、超音速性能を重視したJ-10では、より高速飛行に適した可変式インテークに変更されている(ただし、1991年に製造された全金属性模型ではラヴィと似た固定式インテークを使用していた)。最大速度はAL-31FNの高い推力と可変式インテークが功を奏してM2.2とマッハ2越えの目標を達成している[23]。戦闘行動半径は機内燃料のみで450kmで増槽付きだと1,200km、フェリー航続距離は機内燃料のみで1,680km、増加燃料タンク搭載で3,000km、空中給油一回で4,200kmとされている[24]。J-10は機首右側に空中給油用プローブの装着が可能であり、長距離任務に従事する際にはH-6U空中給油機(轟油6/H-6DU)から空中給油を受ける事で航続距離を延伸して作戦を遂行する。

・アビオニクス
J-10の搭載するレーダーについては下記の候補が検討されたとされる[8]。

JL-10A(神鷹10A)は、中国雷華電子技術研究所が開発したXバンドのパルスドップラー・レーダー。最大探知距離はルックアップで80km、ルックダウン54km。最大追尾距離は32~40km。捜査範囲は左右各60度、上下各60度。ただし、JL-10Aは、中国にとって最初の多用途パルスドップラー・レーダーであり、その開発は難航したとされる。ロシアは自国製のファズトロン・ジューク10PDを提案していた。このレーダーは160kmの探知距離を有し10~15目標を同時探知、そのうち4~6目標を同時追跡するTWS機能を持っている。またイスラエルはElta EL/M-2032レーダーを提案したという。EL/M-2032はIAIラヴィ向けに開発したEL/M-2035をベースに開発されたレーダーで、空対空モードの他、合成開口(SAR)、地上移動目標表示(GMTI)、地形追随能力を有している。イタリアが提示したGrifo 2000/16は、アメリカのF-16A/BのAPG-66の換装用に開発されたレーダーで、空対空・空対地など26のモードを備えている。また、赤外線探知装置や光学追尾装置との連動を行う事も可能。中国はロシア製のファズトロンNIIR ジュークRP-35を3機分導入しロシアの援助を受けて組み立てたが、追加発注は確認されていない。ジュークRP-35は、機種レドームの小さいMiG-29UB向けに開発されたXバンドレーダーでジュークMEの簡易型である[9]。中国はこのレーダーを解析したが、重要チップのコピーを行う事ができなかったとの説もある。

最終的にJ-10/J-10Aは、南京の第14電子技術研究所で開発されたKLJ-3パルスドップラー・レーダー(別名としてJL-15、1473型の名称も伝えられている。)を搭載することになったとされる[8](異説あり)。KLJ-3はイスラエルから導入したEL/M-2032の設計を基本として、レーダーアンテナ直径の大型化(450mmから650mmに拡大)とレーダー出力の強化などで探知距離を延伸し、EL/M-2035レーダーの水準に近づけたものであると評価している[23]。このレーダーは最大探知距離104~130km、15目標を追尾しつつ、2~6目標を同時攻撃できるといわれている。諸元は情報ソースにより食い違いがあり、[23]では最大探知距離100km以上、追尾距離70km、同時攻撃2目標のデータが示されている。対地・対艦能力についてはEL/M-2032のものを基本とし、対地捜索能力と打撃能力を向上させる改良を施したとのこと[23]。

飛行操縦装置は中国で開発されたデジタル4重式フライ・バイ・ワイヤが採用されている。コクピットはグラス化されており、3つの多機能ディスプレイ(MFD)が備えられている。またウクライナのものを中国でコピーしたヘルメット目標指示装置によりミサイルのシーカーを連動させて照準を行う能力も確保されている。コクピットの操作の自動化と情報化によるパイロットの負担軽減に意が払われ、例えばBVR-AAMの発射に必要な操作はSu-27SKと比較すると半分の時間で済むようになっているとのこと[23]。

J-10はLANTIRNのような前方赤外線・レーザー目標指示ポッド(イスラエルの技術援助で開発)をインテーク下部のハードポイントに搭載可能であり、夜間や悪天候下でも攻撃ミッションを行うことが出来る。自己防御システムとしては、垂直尾翼上部にレーダー波警告装置、電子戦アンテナ、敵味方識別装置などを備え、垂直尾翼を挟む形で胴体内部にチャフ・フレア発射装置を合計4基内蔵している[24]。

【兵装】
J-10は主翼下面に6箇所、胴体下面に5箇所、計11箇所のハードポイントがある。その内、500~1000kg級の大型兵装を搭載できるのは、主翼の内側二ケ所と胴体中心線上の一箇所の合計五箇所に留まる。主翼最外部のハードポイントは赤外線誘導空対空ミサイルの搭載が主で、胴体四隅のハードポイントは、全長2m以上の兵器は装着できないので100~250kg爆弾一発の搭載に限定される。このほか、固定武装としてインテーク直後の胴体下部に23mm二銃身機関砲を装備している。

空対空任務では、空対空ミサイル4~6発と飛行距離に応じて増加燃料タンク1~3基を搭載して任務に当たる。増加燃料タンク3基を搭載した場合は、空対空ミサイルの搭載数は4発までとなる。

J-10が最初に搭載した空対空ミサイルはPL-11セミアクティブ・レーダー誘導空対空ミサイルPL-8赤外線誘導空対空ミサイル(霹靂8/パイソン3)である。

前者はイタリアのアスピーデの技術を基盤として開発された中国最初の実用型セミアクティブ・レーダー誘導ミサイルで、最大射程は45km、最大荷重35G。中国はPL-11の配備により、これまで欠如していた見越し外目標攻撃能力を有する空対空ミサイルを入手することにようやく成功した[23]。ただし、アメリカではこの時点で発射後の誘導の必要がない「打ちっ放し能力」を備えたAMRAAMアクティブ・レーダー誘導空対空ミサイルが実用化されており、ソ連/ロシアもそれに続いてR-77アクティブ・レーダー誘導中射程AAM(AA-12 Adder)を配備するため、中国でもそれに追いつく次世代BVR-AAM PL-12をロシアの技術支援の下で開発中であり、改良型のJ-10Aからその搭載が可能となる。

PL-8はイスラエルのパイソン3に由来する赤外線誘導空対空ミサイルであり、射程は500~15000m、最大荷重38G。新型の冷却シーカーの採用により、敵目標への正面からの攻撃能力を有しており、最大25度のオフボアサイト発射能力を備えている[23]。J-10はPL-8の搭載により、西側第4世代戦闘機の近距離空対空戦闘能力に遜色のない水準を備えることに成功したと評価されている[23]。

J-10の設計では、当時の西側戦闘機で標準化していた戦闘機の多用途化に影響され、空対空任務以外での空対地、空対艦任務の付与も考えられていた[23]。J-10では、通常爆弾や対地ロケット弾といった従来型の対地攻撃手段に加えて、設計段階から精密誘導爆弾やその運用に必要なレーザー照射ポッドの搭載も考慮されていた[23]。運用の初期の段階では、PL-8、PL-11以外には、通常爆弾とロケット弾程度の兵装の搭載に限定されたが、J-10の就役後、段階的に各種兵器との統合化が進められ、改良が進むにつれ運用可能な兵装の種類が増えていくことになる。

・本格量産型J-10Aの兵装
2006年から量産に入ったJ-10Aでは、FCSのアップグレードが行われ、懸案であったPL-12アクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル(霹靂12/SD-10)の運用能力が付与された。これに合わせて、ハードポイントの少なさを解消するため、一箇所のハードポイントで二発のPL-12を搭載できる並列パイロンが開発され、増加燃料タンク三基を搭載した状態でも、PL-12×4、PL-8×2と相応の数の空対空ミサイルを装備することが可能となった[23]。(なお、PL-11は翼幅のサイズの問題からこの並列パイロンでの運用はできないとのこと[23])。J-10Aのレーダーは同時に二目標に対してPL-12による攻撃が可能であり、最大70kmまでの目標を打撃し得る能力を備えている[23]。その後、PL-12の改良型PL-12A、PL-8の改良型PL-8Bとの統合化も行われ、空対空戦闘能力をさらに向上させている[23]。

J-10Aでは、空対地任務向けにLT-2レーダー誘導500kg爆弾の運用能力が付与されたことにより、精密打撃能力を確保している[23]。 空軍では、J-10Aの精密打撃能力に注目し、2010年代に入って退役過程に入ったQ-5攻撃機(強撃5/A-5/ファンタン)の対地攻撃任務をJ-10Aによって代替することを検討。2010年からJ-10部隊において精密誘導爆弾による対地攻撃訓練を開始、2016年までに空軍と海軍航空隊のJ-10A/AH部隊の全てで精密誘導爆弾による対地・対艦作戦能力を備えるに至った[23]。J-10Aの精密誘導弾搭載能力は更新されたQ-5攻撃機と大差ないが、J-10A自身が本格的な戦闘機であることから総合的な作戦能力はQ-5を大きく上回ったと評価されている[23]。このほか、対地・対艦ミサイル、対レーダーミサイルの装備も行われるとみられていたが、装備統合化の具体像はまだ明らかになっていないところが大きい。

中国空軍では、戦闘機や爆撃機の迎撃を主任務としていた1980年代までの空軍戦略を、1990年代以降は対地・対艦攻撃任務を含む任務の多様化を前提とした「攻防兼備」の体制に改めることになり、戦闘機についても多用途性能の追求をより一層重視するようになる。それに伴い、J-10Aに続いて開発が進められたJ-10B戦闘機(殲撃10B/F-10B)では、J-10A以上の多用途性確保が課題となり、多種多様な兵装の装備が追及されるようになる。


【パキスタン空軍へのJ-10輸出の試みについて】
香港の新聞「香港商報」紙の2009年11月9日の報道によると、中国訪問中のパキスタン空軍司令官Rao Qamar Suleman大将は同紙の取材に対して、J-10(輸出名FC-20)のパキスタンへの輸出について既に中国側の同意を得ており、現在は購入価格の交渉段階にあることを明らかにした[14]。パキスタンとしては当面36機のJ-10の輸入を希望しているとのこと。J-10の輸出については、ロシア製のエンジンを使用している事がネックとなっていたが、「香港商報」の中国空軍関係者への取材によると、エンジンを国産のWS-10A「太行」にすることによりこの問題を解消したとされる。J-10の輸出価格は2500万ドルから4000万ドルとされており輸出総額は最大で14億4000万ドルに上るとの見方もあるが[15]、パキスタンへの輸出価格がどの程度になるかは未定。パキスタンは最終的には150機程度のJ-10を調達したいと希望しているとの情報も報じられていた[16]。

その後、パキスタン空軍のRao Qamar Suleman司令官は、J-10の輸入に関して「J-10の配備は試験飛行を実施して、空軍の要求に合致する事を確認した上で決定を行う。」として現時点ではJ-10の調達は未決である事を明らかにした[17]背景にはパキスタンの経済情勢に起因する財政問題があり、当面は緊急性の高い事業を完了することを優先させたため、J-10の新規調達は繰り延べになったとの事。

2013年10月には、パキスタンの軍事アナリストKaiser Tufail氏の見解として、パキスタンによる36機のJ-10購入は当面延期される見込みとされる。経済情勢を踏まえて兵器の新規調達が手控えられる状況にある事、WS-10Aエンジンの実用性を見極めたうえで、搭載エンジンをWS-10AにするかAL-31FNの間々とするかを決定したい空軍の意向が背景にあるとされる[21]。これに関連して、グローバルタイムズ(電子版)の2013年9月27日付の報道によると、 中航技進出口有限責任公司の馬志平副総裁は記者会見において、J-10がパキスタンに輸出されているのではとの質問に対して中国政府はまだJ-10の海外輸出ライセンスを認可していないとして、現時点での輸出は出来ないと述べた[22]。

最終的にJ-10/FC-20のパキスタンへの輸出は実現を見ずに終わる。

▼空軍のJ-10S(複座型)

▼ロケット弾ポッドを装備したJ-10A

▼空中給油を受けるJ-10A

▼誘導爆弾を投下するJ-10A

▼海軍航空隊に配備されたJ-10S(J-10SH)


▼1991年に製造された原寸大全金属製模型。この時点ではインテークは固定式であることが分かる。


J-10A性能緒元
重量8,500kg(空虚重量)、17,500kg(最大離陸重量)
全長16.5m
全幅9.8m
全高5.6m
エンジンLyulka-Saturn AL-31FN A/B 122.6kN ×1(試作機はAL-31Fを搭載)
最大速度M2.2、低空M1.1
戦闘行動半径463~1200km
フェリー航続距離1,680km(機内燃料のみ)、3000km(増加燃料タンク×3)、4200km(空中給油一回)
上昇限度18,000m
機内燃料搭載量4,500kg
武装23mm連装機関砲×1
 PL-12/PL-12Aアクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル(霹靂12/霹靂12A)(J-10A)
 PL-11セミアクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル(霹靂11/FD-60)(J-10/J-10A)
 PL-8/PL-8B赤外線誘導空対空ミサイル(霹靂8/霹靂8B/パイソン3)
 YJ-91高速対レーダーミサイル(鷹撃91/Kh-31P/AS-17C Krypton)
 LT-2レーザー誘導爆弾(雷霆2型)
 LS-6滑空誘導爆弾(雷石6)
 FT-1/3誘導爆弾(飛騰1型/3型)
 各種爆弾/ロケット弾ポッドなど約4.5t
乗員1名(J-10/J-10A)/2名(J-10S)
注:J-10のスペックについては諸説ある。機体サイズは[24]参照。兵装については、搭載の実態が未確認のものも含まれている。

【注】
[1]月刊航空ファン 2009年1月号「F-10ついに現わる-エアショー・チャイナで話題を独占した中国新世代戦闘機」(文林堂)
[2]新浪網「掲秘殲9:殲10梟龍是其発展型(1)」(2008月8月7日)
[3]新浪網「首席試飛員談殲10試飛史:創零墜燬記録」(2008年11月6日)
[4]Kojii.net「今週の軍事関連ニュース (2007/11/02)」
[5]Chinese Defence Today「Russia Signed AL-31 Engine Deal with China」(2005年7月31日)
[6]漢和防務評論2007年12月号「中国購入更多AL31FN発動機」(John WU/漢和防務中心)
[7]新浪網「試飛員称殲10已装上国産発動機進行試飛」(2008年11月9日)
[8]Ido社区「殲-10戦闘機全解析 続完 転貼」
Jane's All tlte World's Aircraft 2007-2008(Jane's Information Group)
[9]月刊航空ファン 2007年4月号「中国最新軍用機事情」(石川潤一/文林堂)
[10]Chinese Military Aviation J-10の項
[11]Kojii.net「今週の軍事関連ニュース (2006/01/20)」
[12]星島環球報「【珠海航展】空軍承認将利用殲-10研製艦載機」(2008年11月6日)
[13]China Defence Blog「Still no sign of the domestic engine WS-10A yet.」(2009年2月4日)
  Военный паритет「Заключен контракт на поставку более 100 двигателей АЛ-31ФН в Китай」(2009年2月4日)
[14]香港商報(オンライン版)「京承諾售巴基斯坦殲10」(2009年11月9日)
[15]時事ドットコム「最新鋭戦闘機、初輸出へ=パキスタンと交渉-中国」(2009年11月9日)
[16]Defense Industry Daily「Pakistan Buying Chinese J-10 Fighters」(2009年11月9日追記部分)
[17]CombatAircraft.com News「Pakistan defers purchase of J-10 planes till their test flights」(2010年2月26日)
[18]時事ドットコム「国産戦闘機売り込みに意欲?=外国武官・メディアに公開-中国」(2010年4月13日)
[19]防衛白書平成23年度版 第I部 第2章 第3節 第2軍事 4 軍事態勢掲載の図表I-2-3-2
[20]防衛白書平成23年度版 第I部 第2章 第3節 第2軍事 4 軍事態勢掲載の図表I-2-3-2
[21]Defense News「Pakistan Deal for Chinese J-10 Fighters Uncertain」(WENDELL MINNICK and USMAN ANSARI/2013年10月9日)
[22]Global Times「Third-generation fighter jets await export approval」(Yuan Kaiyu/2013年9月27日)
[23]银河「”猛龙”的进化 浅析歼10战斗机的多用途发展」『舰载武器』2019.03/No.309(中国船舶重工集团公司、26~46ページ)
[24]银河「”猛龙”的进化 浅析歼10战斗机的多用途发展-歼10战斗机图示」『舰载武器』2019.03/No.309(中国船舶重工集团公司、巻頭5~9ページ)

【参考資料】
Jane's All tlte World's Aircraft 2007-2008(Jane's Information Group)
月刊航空ファン 2007年4月号「実戦化の進む国産最新戦闘機”殲十”初公開」(石川潤一/文林堂)
同上「中国最新軍用機事情」(石川潤一/文林堂)
Jウイング特別編集 戦闘機年鑑2005-2006(青木謙知/イカロス出版)
漢和防務評論
別冊航空情報 世界航空機年鑑2005(酣燈社)
軍事研究(株ジャパン・ミリタリー・レビュー)

Chinese Defence Today
Chinese Military Aviation
China Defence Blog
Kojii.net
Japan Aviation & Railway News 2007年6月2日「中国、ロシアからJ-10戦闘機用エンジンを大量に追加購入」(松尾芳郎)
中国情報局
新浪網「掲秘殲9:殲10梟龍是其発展型(1)」(2008月8月7日)

Ido社区「殲-10戦闘機全解析 続完 転貼」 

2016年9月22日木曜日

Meet Your Ancestors (All of Them)

As you start reading this article, let’s list some questions you haven’t asked yourself in a while:
– Why do I exist?
– Why do I look the way I do?
– Where do the genes come from that make me who I am? If I trace those genes back far enough, do things start to get superbly weird, so weird that a series of low-grade Wait But Why drawings would need to get involved?
In order to get to the bottom of things, let’s start at the present and work our way back, tracing our genes at major steps along the way.
We begin with you. I don’t know you, but I bet you look something like this:
To keep things simple, we’re going to stick with your patriline, the male lineage of your DNA.
So moving one step back, we have your father:
We then get to your grandfather, great grandfather, and eventually, your great great grandfather, who was likely born sometime between 1825 and 1875. He looked like this:
Your great great grandfather lived most of his life without running water or electricity, and he was probably more racist than you are. You’ve never met him, but without him, you wouldn’t exist.
Now we move to his father, his father’s father, and so on—let’s jump back 18 generations to your [great x 20] grandfather (putting the number of “great”s as the superscript number):
Your great20 grandfather kept it real. When he wasn’t torturing somebody, he was being tortured himself. When he wasn’t catching the Black Plague and dying, he was slaughtering women and children in the Crusades. And weirdly, he might have had the same last name as you.
If he could meet you, he’d be blown away by the ease of your current pussy existence. But not as blown away as your great500 grandfather would be.
Your great500 grandfather didn’t spend years toiling over which career would be the best expression of his inner purpose. He hunted animals, battled other tribes, and somehow managed to impregnate someone before dying in his early 30s. Had he not, you and a few million other of today’s people wouldn’t currently exist.
Now we reach a time before humans were fully humans, and a time when a very special man lived. Scientists call him Y-chromosomal Adam. Y-chromosomal Adam is the most recent male ancestor from whom all current living humans are descended—in other words, he’s not just your great14,000grandfather, he is everyone’s great14,000 grandfather, and the last time in history a common male ancestor to all of us lived. All ancestors we discuss from this point onward are common to the entire human race.
So what was Y-chromosomal Adam like? He was a disgusting, highly unpleasant man who probably raped people. But the good news for all of us is that he lived and he survived long enough to pass on his genes. If he hadn’t, the human race probably would have survived, but the current world would be completely different and not one of us would exist.
Okay here’s where things begin to get weird. 3 million years ago, there were no humans. Our ancestors from that time were some hybrid of ape and human called Australopithecus. Your great220,000 grandfather was not a sophisticated man—his brain was 35% the size of a human brain—and he was not attractive. But he was one of the first of your ancestors to be bipedal, meaning he could stand upright—this allowed him to use his hands for other things, like making and using tools, which in turn allowed the smartest to thrive, pushing the quick evolution of bigger brains.
Your great550,000 grandfather was a very important monkey. Not only is he the ancestor of every living human, he’s the ancestor of every living chimpanzee as well. This is the last time in history we shared an ancestor with chimps—scientists believe 6 million years ago is about the time the Hominini tribe split into two branches that would eventually result in humans and chimps. This means that around that time, there existed one monkey—who had one child that went on to become the ancestor of all humans and another child that went on to become the ancestor of all chimps.
Unlike most of his descendants, your great15,000,000 grandfather had shitty timing and coexisted with the dinosaurs. Until the massive asteroid led to the extinction of the dinosaurs around 66 million years ago, mammals were small, second class citizens confined mostly to the trees. This unassuming fellow is a common ancestor to all modern primates.
I want you to take a moment and absorb the fact that your great55,000,000 grandfather was a rodent. More specifically, he was a Eutherian—the first placental mammal, and the father to all mammals besides marsupials and egg-layers. So if there’s a whale out there with a similar blog who plans on writing an article like this one, tracing his father’s father and so on, he’s on his own up to this point, but from here forward he can just plagiarize this article and it’ll apply perfectly for whales too.
Instead of screaming when he saw a millipede and then throwing a book at it and running away like a normal person, your great125m grandfather ate it. He was an early lizard, the first in our lineage with legitimate arms and legs and an advanced nervous system—and he’s the last time all mammals, reptiles, and birds shared a common ancestor. (Somewhere between him and our rodent ancestor was an awkward hybrid—the first of all mammals, who laid eggs, like today’s duck-billed platypus.)
Your great160m grandfather hated his life. The first member of our patriline to venture out of the ocean, he’s the evolutionary equivalent of the modern human who immigrates to a new country, leaving behind everything he knows to start from ground zero because it’s best for the family in the long run. “Walking” is a generous term for what your great160m grandfather did during his land excursions—he’d pull himself miserably through the mud, struggling to breathe, all so that you could one day live outside the hell that is the cold, dark ocean.
He’s called an Acanthostega—and he pioneered a number of key modern features, including lungs alongside his gills and bones in his flippers, an innovation that led to arms and legs for his descendants.
Your great220m grandfather was a fish. Look at your arms and legs, and now look at this picture—your limbs are just a more evolved version of those two pairs of flimsy little fins. If the prehistoric fish had adapted differently to needing to balance itself in the ocean current, the human body might look vastly different today. His other claim to fame is being the first creature with a jaw—previous ancestors only had a suction hole.
If your great255m grandfather seems like an embarrassing flatworm, that’s because he is—but he gets credit for both the invention of the brain and being the first animal to be bilateral (having a front and back).
I don’t know what to tell you. This is a part of your lineage.
I want you to pause and just ponder for a second that I’m not inventing silly shit here—if you take your father, and your father’s father, and do that 435,000,000 times, you’ll end up at a jellyfish. Evolution isboggling.
But let’s not pass over the jellyfish without due credit for two huge innovations—nerves and muscles. Eyes first happened around this time as well, which one theory states as a major reason for the Cambrian explosion when animal life suddenly burst into diversity.
Your great555m grandfather was a sponge and spent his life bored as fuck.
He does have one massive feather in his cap, which is that he’s the world’s first animal. Up until his time, all life consisted of single cell organisms, and he was the first creature made of multiple cells.
And no, those plants didn’t exist then and shouldn’t be in the picture. But I just realized that now, and I’m proud of having drawn them, so I’m leaving them there.
We have to go a whole lot of generations back to get to your great100b grandfather, a complex single cell eukaryote.
He may not look like much, but he’s both the ancestor of the entire animal kingdom and the inventor of sex. He’s also adorable.
Going way, way back to the earlier part of Earth’s existence, we arrive at your great850b grandfather, a hapless simple cell bacterium with little charisma. His crowning achievement is the invention of photosynthesis, which filled the atmosphere with oxygen and paved the way for modern life to exist.
Going back 1,150 billion generations and roughly 3.8 billion years, we arrive at the end of our line—the first living particle and the founder of all life on Earth. We’re not quite sure how he started living in the first place—it’s one of the great scientific questions of our time. There are a number of theories, including spontaneous generation, emergence from a primordial soup, and some even suggest he came to Earth from somewhere else in space. Either way, we owe a lot to him, and we should take a moment to appreciate his lonely moment of life 3.8 billion years ago that led to everything we know.
As we wrap up, two things to reflect on:
1) How rich the story of your genes is. Your genes have come a long way, have passed throughtrillions of other organisms, and have undergone an insane number of optimal mutations to finally arrive packaged up together in your chromosomes. You are the way you are because of things that happened to that jellyfish, that lizard, that monkey and the way each of them adapted to their environment for billions of years.
I read that when we hiccup, it’s a remnant of a prehistoric impulse in fish—when your body does something or feels something, it’s a window into your deep intertwined connection to all of these other species and to the history of life.
2) How incredibly unlikely it is that you exist. Going back to the first particle of life, there are over a trillion fathers and father’s fathers that eventually ended with your parents conceiving you. And if any one of those fathers (or mothers) had died before reproducing—if any of the millions of fish in your line had been prematurely eaten, if any of the millions of rodents in your line had been crushed by a falling tree as a baby—you would not exist. Maybe someone similar to you—but not you.
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If you’d like to support Wait But Why, here’s our Patreon.
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If you liked this, try these next:
Your Family: Past, Present, and Future – Family trees get real complicated real quick
Horizontal History – History from a different angle
The Primate Awards – There’s a lot about your ancestors you don’t know
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A note on how I calculated the number of “greats” in each case:
I did so by making rough generation length estimates based on the typical lifespan and age of reproductive maturity of the various species along the way. I began with 25 years for human generations, then 13 years for Australopithecus and advanced primates, five years for early tree primates, two years for rodents, lizards, fish, and worms, two months for jellyfish and sponges, and one day for single cell organisms.

Sources
– Toth, Nicholas and Schick, Kathy (2005). “African Origins” in The Human Past: World Prehistory and the Development of Human Societies (Editor: Chris Scarre). London: Thames and Hudson. Page 60.
– Richard Dawkins 2004 The Ancestor’s Tale page 136, 250, and 289.
– A Jurassic eutherian mammal and divergence of marsupials and placentals http://dx.doi.org/10.1038/nature10291
– Eckhart L, Valle LD, Jaeger K, et al. (November 2008). Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America 105 (47): 18419–23.
– http://web.archive.org/web/20090319201312/http://www.uhh.hawaii.edu/~ronald/392/Homol-Gill-Jaw.JPG
– http://www.ucmp.berkeley.edu/protista/proterospongia.html
– Lots of Wikipedia, obviously, but since that’s “unprofessional,” we’ll just pretend it wasn’t part of it.

来!见一下你的祖先(全部)/Meet Your Ancestors (All of Them)

作者:视限
链接:https://www.zhihu.com/question/42129995/answer/94995608
来源:知乎
著作权归作者所有,转载请联系作者获得授权。

趁着你刚开始读这篇文章,让我问你几个你大概已经很久没有问过你自己的问题:
  • 我为什么存在?
  • 我为什么长成了现在这个样子
  • 我的基因都是哪来的? 如果我顺着这些基因回溯到很久以前, 是不是情况会变得超级不可思议,以至于我们需要用Waitbutwhy的简笔画来表达?
为了能够回答最后那个问题,让我们从现在开始,根据每一个阶段性的时刻向前推算:
  • 我们就从你开始吧!虽然我不认识你,也不知道你长的什么样子,但是我估计你差不多是这样子的:
  • 为了简单起见,我们就把话题保持在你的父辈血统好了:
    所以向前走一步,这就是你的老爸:
  • 然后是你的祖父,曾祖父,终于到了你的曾曾曾祖父,估计一下他大概是1825年到1875年之间出生的:
你的曾曾曾祖父一辈子都没有什么自来水或者交流电可以用,而且和你相比,他估计更加重男轻女。我们谁都没见过他,但是要是没有他,也就没有你。
  • 然后我们跳到他的爸爸,他的爸爸的爸爸,干脆我们往前跳18代,直到你的曾曾曾曾曾曾曾曾曾曾曾曾曾曾曾曾曾曾曾曾祖父那里。
    你的曾20祖父(曾20祖父代表你的第20个曾祖父,很显然我们没地方写下20个“曾“”字)是个性情中人。他要不是在殴打别人,就是在被别人殴打。在他没有染上黑死病一命呜呼之前,他大多时间都在远征的时候屠杀女人和小孩。令人惊奇的是,他很可能和你一个姓。

如果他能够跟你见面的话,他绝对会被你每天的弱逼生活震惊的。但是再震惊也没有你的曾500祖父震惊。

  • 你的曾500祖父没有在“思考人生意义这件事”上磨叽,比如天天考虑着未来自己应该做什么才能算是追求自己的内心。他只会做一些打猎、和其他部落对着干这种事。虽然大概只活了30多岁,但是他还是设法把一个女人的肚子搞大了。要是他有点节操,没有把哪个妹子的肚子搞大,你和今天的另外几百万人都将不复存在。
  • 让我们再往前一段时间到现在这个时候为止,人还都是”人”,一个非常特殊的家伙就活在这个时候。科学家管他叫Y染色体亚当(Y-chromosomal Adam)。Y染色体亚当是现在所有世界上人类的最靠近现代的祖先,换句话说,他不仅是你的曾14,000祖父,他也是每个人的曾14,000祖父。他是世界上最后一个已经是人类的男性祖先。在从这里开始讨论的祖先,都是所有人类的祖先。
那么Y染色体亚当是个什么样子?呃,估计他是个恶心的家伙,非常让人不爽,而且可能很喜欢强奸别人。但是对于我们来说,这是件好事,因为他活了足够长的时间来把自己的基因流传下去。 如果他当时没有留种就挂掉了,那么虽然人类社会估计还是会存在的,但是全世界都会变成另外一群人,我们也都不再会是我们了。
  • 好了,从现在开始情况就开始变得猎奇了。三百万年前,这个世界上没有人类。我们那时候的祖先是一种人猿混合体,叫做“南方古猿” (Australopithecus)。你的曾220,000祖父么不是什么特别有脑子的人,事实上,他的脑容积大概只有你的35% 那么大。而且他也没什么吸引力。但是他确实是你第一个可以直立行走的祖先。直立行走让他可以把手腾出看干点别的事情,比如制造和使用工具啊(或者撸管什么的)。能够使用工具让那些聪明猿变得更厉害了,大脑的进化在这之后也进入了高速公路。
  • 你的曾550,000祖父是一个非常重要的猴子。它不仅是所有人类的祖先,也是所有黑猩猩的祖先。这是我们和黑猩猩在历史上最后一次交汇。科学家相信六百万年前,人和猿分道扬镳,最后进化到了一个住在动物园里,一个开动物园。 也就是说,这时候有一个猴子生了两个娃,一个长大后成为了所有人类的祖先,另外一个长大后成为了所有猿的祖先【注】。


  • 和你其他的祖先不一样,你的曾15,000,000祖父的时代比较坑爹。他当时必须和恐龙同处一室。当时的哺乳动物体型娇小,地位卑劣而且住在树上。后来,大约六千六百万年之前,一颗大陨石从天而降,屠杀了所有恐龙。于是这个不爱出风头的家伙就成了所有现代灵长类动物的祖先。

  • 我觉得我应该给你点时间,让你好好体会一下这个事实:你的曾55,000,000祖父是一个耗子。准确来说,他的名字是真兽亚纲动物,第一个有胎盘的哺乳动物,也是所有哺乳动物(除了那些有袋动物和鸭嘴兽)的祖先。所以说,如果海里有一个鲸鱼创办的类似这个的博客,那只鲸鱼也从他的祖先一直追溯到现在,那么从这里开始之后我们的内容就同步了。





  • 如果你在脚下看到一直千足虫,你会尖叫着用书把它拍死然后逃跑。但是你的曾1.25亿祖父见到千足虫就把它吃了。他是个蜥蜴,事实上他是第一个有手有脚、还有神经系统的正儿八经的蜥蜴。他也是所有哺乳动物,爬行动物,鸟类共同的祖先。位于他和那只耗子之间,有一个在进化中处于很尴尬地位的动物,他是第一个哺乳动物但是还是需要下蛋,有点像今天的鸭嘴兽。

  • 你的曾1.6亿祖父生活非常苦逼。他是你第一个离开海洋登上陆地的父辈。从进化角度来讲,他就像是那些移民到新国家的人一样。他抛弃原来自己直到的关于旧国家的一切,到新世界从零开始,就是为了子孙后代能有更好的发展。“走路”对于你的曾1.6亿祖父是个奢侈品,他用自己的鳍在泥里扭来扭去,挣扎着呼吸,只为了能让你有朝一日离开阴暗寒冷的大海。
他的名字叫棘螈(Acanthostega)。他是很多现代生物特征的先驱者,比如腮之外的肺,有骨头的鳍。这个有骨头的鳍后来进化成了我们的手和脚。

  • 你的曾2.2亿祖父是条鱼。低头看看你的手脚,再看看这个图片:你的手脚只不过是他的弱逼鱼鳍的高级版本罢了。如果远古鱼类采用了不同的进化方式来帮助他们在海中保持平衡,我们的身体现在看起来就会有翻天覆地的不同。他还有一点创新:他是第一个有下巴的生物,之前的生物都是脸上长着个洞而已。

  • 你知道为什么你的曾2.55亿祖父看起来像一个逗逼的绦虫么?因为他就是一条逗逼的绦虫。他的贡献在于:他发明了大脑,并且是第一个有正反面的动物(原来的动物都是一个圆滚滚的柱子)。
    没办法我不知道该给你说什么了,这就是你的血统的一部分。

  • 我想现在暂停一下。我并没有为了写这个文章在这里瞎扯淡。如果你找到你爸爸,再找到他的爸爸,这样子找435,000,000次,你就找到了个水母。进化真是令人惊奇!
当然,我们不能跳过这个水母给我们的贡献:神经系统和肌肉。眼睛最早也是在这个时段出现的。有一种学说认为,这些进化突破导致了所谓的寒武纪生物大爆发。

  • 你的曾5.55亿祖父是个海绵宝宝,只不过他一辈子都站在同一个地方,闲的蛋疼。
他头上是有个很长的触手,这个让他成为了世上第一个动物。到这时候为止,世界上所有的生命都是单细胞生物,他是第一个多细胞构成的生命。
哦不对,这些水草什么的不应该出现在图片里面,当时还没有水草。不过我刚刚发现这个错误,而且我对我的绘画技巧很骄傲,所以我就把它们留在那里了!

  • 现在我们需要回溯很多代才能到达你的曾1000亿祖父那里:一个具有复杂细胞结构的真核细胞。他看起来好像不算啥,但是他是所有动物的祖先,而且他是第一个有性别的生物。你看他多可爱啊!

  • 让我们一直回到地球早起的那段好时光,我们找到了你的曾8500亿祖父。一个苦逼的搬砖屌丝单细胞细菌。他的最大贡献,就是发明了光合作用,并且在今后的几亿年中为地球的大气层提供了现在生命所需的氧气!

  • 再向前1.15万亿代,大约38亿年,我们就到达了我们旅行的终点:第一个有生命的颗粒,地球生命的创造者。我们现在还不是特别清楚他是怎么出现的,这个问题也是众多未解科学之谜之一。现在有很多理论,比如自然产生论、原始汤产生论、外星生命论等等。无论如何,我们都欠这个小家伙一个人情。我们应该花10秒钟时间来想想原来他是我们的祖先,向他38亿年前的孤独生命致敬。
让我们总结一下,有两件事我们要好好思考:
1)你身体里的基因的故事有多么丰富。你的基因走了一条很长很长的路,在几万亿个生命体中传承下来,经历了无数次优化突变,最终以染色体的形式包在你的细胞核中。正是因为那个水母经历的,那个蜥蜴经历的,那个猴子经历的所有事情,他们如何适应周围的环境,才让你成为今天你的这个样子。
我听说,我们有时候会打嗝,那是因为打嗝其实是源自鱼的残余进化反射。打嗝就是一个小窗口,通过这个窗口我们看到了我们亿万年前那些鱼祖先。



2)想想看你能够存在,这件事的概率是多么的小。从生命的第一代开始,有着数万亿的父亲的父亲的父亲,最后到了你的父亲。如果这些父亲中任何一个(或者母亲)在繁衍之前就死掉了,如果几万年前你的鱼祖先还没长成就被吃掉了,如果你的耗子祖先还是个小老鼠的时候就被倒下的树砸死了,你就不会存在了。可能一个和你相似的另一个人,但不再是你了。




如果一直找爸爸找下去,你一定会找到地球最初那个所有生命的祖先。
他没有爸爸或者妈妈,我们虽然不知道他怎么产生,但一定是自然产生的;就算他来自某颗陨石,他也是在某处自然产生的。
科学家推测可能是氨基酸或蛋白质的某种随机排列使他能够自我复制,一旦他拥有自我复制的能力和外界足够的能量,没有什么能阻挡它扩散到整个海洋,生命激烈的演化就从这里开始。
证据是目前发现的生物的外表形状相互类似或结构器官存在联系,我们可以把他们详细的分类,地球上的发现的生物都是一个家庭。如果我们把他们的基因测序,会发现他们的部分DNA分子链上有写着和我们一模一样的编码。
大概的分类是下面这样,也可以看成地球的全家福。
德克萨斯大学的David M. Hillis等人根据rRNA测序以分支辐射排列,选取代表性的3000种物种,以使物种分类的比例接近于实际比例(和Chrome没有关系)。
你(homo sapiens)在这个地方 ↑
显然3000个名称无法囊括地球上所有的物种,要把地球上的物种列全,这张表格要比原来大2900倍。
原图片和PDF:
jhupress.files.wordpress.com
zo.utexas.edu/faculty/a


可以看到,图中的任意两个物种都在某处被联系到了一起。辐射图里越靠近圆心,这个物种越原始。所有的生命都由这个最原始的生命经过漫长的时间演化而来。形成了今天地球上以百万计物种的庞大家庭。而这一切都被史诗般地记载在了DNA上。
我想这已经解答了题主的问题,我们的祖先没断过后,人类的最终祖先也是所有已知生命的祖先



让我们把问题扩展一下,是否地球上所有生命共享一个祖先?
以上只能说明已经被我们发现和分类的生物和我们共享祖先,但是我们未知或者未分类的物种要比已发现和分类的多出约7倍,在庞大的未知数据和人类很难探索的深海,还有着很多我们不了解的生物。
这无法排除之后再次自然产生生命的可能,我们的地球在出现水后的漫长的几亿年时间里,仅自然产生了这么一个生命吗,虽然目前未找到化石证据表明,推测很可能因为多样性少,或生存技术没有我们的祖先“老练”而被淘汰。
地球上有估计约870万种物种,但是目前已描述和分类的只有1 233 500种。
以界比较分类比例:
How Many Species? A Study Says 8.7 Million, but It’s Tricky
How Many Species On Earth? About 8.7 Million, New Estimate Says

注:
这时候有一个猴子生了两个娃,一个长大后成为了所有人类的祖先,另外一个长大后成为了所有猿的祖先
这句话说的毫不夸张,为什么文章中的重要转变都在单独个体发生呢?任何一个物种都有他的一个“亚当”。生物产生变异的概率极小,不可能群体同时发生相同改变。
碱基对有ACGT 4种变化,比如说某个体的DNA上有20000个碱基对,其中200个碱基对发生相同的复制错误而变异成两只新物种,并且允许其中20个碱基复制不相同对结果不影响,那么一个群体,就算2只好了,其变异出相同的DNA的概率为4^180分之一。4^180约等于10^108。所以重要的转折有高于百分之99.99…(后面100余个9)的概率是在单独个体发生的。10^108什么概念呢,相当于两万亿亿倍于可观测宇宙中的原子个数。而且这个数字还是偏小的,这个例子的碱基对只有两万(属于简单生物,人类光1号染色体,就有245,522,847个)。
所以我们认为某个时刻只有一个人类独立于猿,全部人类都是他的子孙。当然这时这个“人类”个体和猿是非常接近的,但是从这里开始,人与猿的进化向不同的方向发展。进化是一个过程,但是由一次偶然的突变开始。
世代周期的估算
大致贴近族群的平均生育年龄
人类:25年;
猿和高级灵长目:13年;
早期灵长目:5年;
早期脊椎动物门:2年;
早期多细胞生物:2个月;
单细胞动物:1天
进化论正确吗?
进化论是目前科学界对生物起源和发展做出解释的所有理论中,在现有的考古学证据下最可信的一个。生物是进化而来的这一科学事实是被一致接受、没有异议的。
反对进化论的有两种:
一是拿出确凿的证据,具有建设意义。使科学家不得不对进化论做出修正和改进,但不存在能够推翻进化论的证据。
二是拿出编造的证据,被利益相关的人基于宗教或统治原因的编造并扩散。主流的反进化论是基督教的神创论,如:达尔文晚年皈依基督教;95%的科学家信基督教。

推荐两个纪录片:
【PBS纪录片】你体内的鱼/Your Inner Fish【中英字幕】【三集】
【NHK记录片】生命大跃进【中日字幕】【三集】


References
– Toth, Nicholas and Schick, Kathy (2005). “African Origins” in The Human Past: World Prehistory and the Development of Human Societies (Editor: Chris Scarre). London: Thames and Hudson. Page 60.
– Richard Dawkins 2004 The Ancestor’s Tale page 136, 250, and 289.
– A Jurassic eutherian mammal and divergence of marsupials and placentals dx.doi.org/10.1038/natu
– Eckhart L, Valle LD, Jaeger K, et al. (November 2008). Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America 105 (47): 18419–23.
web.archive.org/web/200
Proterospongia
– Lots of Wikipedia, obviously, but since that’s “unprofessional,” we’ll just pretend it wasn’t part of it.